大学受験合格には - 元個別指導塾教室長⇒現個別指導塾本部員ブログ

遅ればせながら、2015年は大変御世話になりました。2016年もDr.関塾粕谷・世田谷船橋校を宜しくお願い申し上げます。

1月2日は、私にとって悪夢のような1日でした。
ラグビーは、秩父宮ラグビー場に観戦に行き、9点差の敗北で決勝進出ならず、箱根駅伝は3区5区で大ブレーキ。

しばらく落ち込みましたが、受験生や塾生の頑張りを見ていたら、落ち込んでもいられません。

担当している大学受験生の子に、「箱根駅伝とラグビーの仇討ちだ、頑張れ」と、授業しながら叱咤激励しています。

生徒は「私に関係ないのに・・・・。」とブツクサ言いながら、頑張ってくれています。

さて、折角ですから、大学受験に関してこの場を借りて少しお話したいと思います。
私が担当することが多い日本史の話から少ししてみようかと思います。英語・国語・数学などもおいおいとしていきたいと思います。

まず、日本史は、一体どれくらいの時間かければＭＡＲＣＨ以上の難関私大合格レベルに到達するかという話から致しましょう。

私の経験上からしますと、全時代・全分野どこから出題されても高得点取れる状態にするには、2年必要だと考えております。

理想的な流れは、高2までに通史（原始〜戦後）を学習し、タテを固め、高3からはテーマ史・文化史・史料対策・過去問題演習などのヨコをしっかり学習する。

これによってタテにもヨコにも強いトータルラグビープレイヤーもといトータル日本史受験生が完成されます。

勿論、受験生は、日本史だけ勉強しオタクになっても合格出来ません。文系なら英語・国語とあわせての総合力勝負になります。

日本史だけでなく、忙しい高校生活（部活・学校の勉強・アルバイト等）を送りながら、英語・国語を勉強する。思っている以上に時間は足りないです。

ＭＡＲＣＨクラスだと1000時間（学校の勉強は含まず）、早慶クラスですと1500時間（学校の勉強は含まず）勉強時間が必要と言われています。

高3の4月から本格的に受験勉強スタートでは、間に合わない事も多々あります。
計画的に勉強の量と質を確保し、志望校合格を勝ち取って頂きたいと思います。

日本の大学受験（現状）は、「ガマン暗記大会」です。
愚直にコツコツと努力し、「前へ」進める方には、平等にチャンスがある入試と言えると思います。

若林スポーツ（教室長の高校の先輩のお店です、世田谷区が長い方なので、世田谷区のスポーツ事情に詳しいです）http://wakasupo.web.fc2.com/